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サーモン

第4回:ブロッコリとキノコの蒸し焼きサーモンステーキ

さて、今日はついにというか、やはりというか「サーモン」料理について書きたいと思います。カナダと言えばサーモンです。日本から友人が遊びに来たときなどに我が家で必ず出す食事があります。それが「サーモンステーキ」です。カナダにわざわざ遊びに来てくれたのだから、まずは名物のものをご馳走しようというわけで時々作ります。

我が家の近くには「コクィットラム河」が流れています。日本で言えば1級河川でしょうか。水はきれいで濁りはあまりありません。山の方から流れていて、フレイザー河という大河に合流します。近くの小さな湖からの支流があちらこちらでコクィットラム河に合流しています。我が家の近所にも小さい湖(といっても日本で言えば池という方が正しいほどの大きさ)があり、自宅から20メートルほど離れた小川とつながっており、毎年サーモンが上ってきます。

毎年11月に入ると巨大な鮭が群れを成して小川に上ってくる様はまさに生命のドラマです。産卵を終えた鮭は力尽きて、その肢体を朽ちるにまかせることになります。近所の人は誰も手を出そうとはしません。自然の摂理に任せるのです。春になると稚魚が泳いでいるのが見えます。小川ですから手ですくって捕まえることもできますが、大人はもちろん子供さえも手を出しません。自然に任せて、また帰ってくる自然の恵みを頂くのです。こちらではスーパーでは立派なサーモンやニジマスの切り身が手に入ります。ふと買い物の時に思います。「これが自然の恵みなんだなぁ」と。

それではレシピです:

ブロッコリとキノコの蒸し焼きサーモンステーキ

用意する材料: サーモンの切り身:4切れ、塩:小さじ1杯、ブラックペッパー:小さじ2分の1、バター:大さじ1杯、ブロッコリー:1個、マッシュルーム:5個(またはシメジかエノキでも良い)、マヨネーズ

作り方:

1.サーモンに塩を少々、ブラックペッパーを少々振りかけて10分ほど寝かせます。フライパンにバターを敷き、暖めます。

2.サーモンの切り身を皮を下にして置きます。

3.フライパンに上蓋をして、少し蒸します。だいたい表面の色が全部変わったらサーモンの間にブロッコリーとキノコを配置します。最初からブロッコリやマッシュルームを入れてしまうとそれが邪魔してサーモンの身の中心に熱が伝わらなくなるので注意です。サーモンを5割ぐらい蒸してから野菜やキノコを配置しましょう。

4.水を少し落とし、またフライパンに上蓋をして蒸し焼きにします。

5.10分程蒸して蓋を取ると、サーモンの油と野菜からの水分が出ているので、これを上蓋でフライパンを抑えながら捨てます。

6.水分と油分を取り除いたら、サーモンと野菜の上にマヨネーズを縦横に載せます。

7.また上蓋をしてしばらく蒸し焼きにします。

8.10分ほどするとマヨネーズの脂肪分が溶け出して、表面にやや固形状になったマヨネーズが残ります。

9.十分に火が通ったと思ったら、火を止めて皿に盛ります。

10.アツアツご飯と一緒に食べるとおいしいです!(脂が良くのったサーモンですと、マヨネーズで味付けしているので、食べていて少しくどくなることもあります。小皿にポン酢を注いで隣において脂っこくなったら、ポン酢につまんだサーモンをちょっと浸してご飯の上に載せると別の味を楽しむこともできます。)

 

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